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返礼品にAmazonギフト券が追加!?泉佐野市のふるさと納税

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2019年2月、大阪府泉佐野市は寄付額に応じて「Amazonギフト券」を総額100億円プレゼントするというキャンペーンを始めた。

泉佐野市の特設サイトにはアクセスが集中し一時繋がりにくくなる事態になりました。

泉佐野市の特設サイト「さのちょく」:http://furusato-izumisano.jp/

泉佐野市といえば、昨年度ふるさと納税で約130億円を集めた市です。

ちなみに2位の宮崎県都農町が集めたのは79億円ですので、2倍近くの金額を集めたことになります。

なぜ泉佐野市は人気なのか?

泉佐野市がそこまでの巨額の寄付金を集められた理由。

それは充実した返礼品です。

「三陸産のアワビ」や「鹿児島さんの超特盛国産豚肉」など、他県産の名品も返礼品として扱っているのです。

豪華な返礼品で注目を浴びた泉佐野市ですが、以前から総務省は何度となく個別に要請してきました。

しかしそれでも泉佐野市の方向性が変わることはなく、遂に総務省は制度の見直しを検討することとなりました。

総務省は過度な返礼品を問題視しており、2019年の6月以降は
返礼品は寄付金の30%以下にすること
返礼品は地場産品に限定すること

とルールを設けました。

しかしこれに対し泉佐野市は

「なぜ3割なのか、何をもって地場産品するのかなど曖昧であり、総務省は一方的な条件を押し付けている」

とコメント。

そんな泉佐野市の取り組みがこの「1100億円還元キャンペーン」です。

かなり大盤振る舞いに思える今回の企画。

100億円という財源がいったいどこから出ているのでしょうか。

泉佐野市によると、これまでは寄付金の約40%を返礼品に充てていたが、これを30%に縮小。
また返礼品の申し込みに「民間のサイト」を使用していたが、今回は泉佐野市による特設サイトを使用しているため「民間サイト」による手数料をなしにすることで10%を浮かすことに成功した。

この20%分が今回のギフト券に充てられるそうです。

現在「ふるさとチョイス」「さとふる」など、ふるさと納税の返礼品をリストアップ・金額や返礼品の種目別に並び替えなどを出来る便利なサイトが多数あります。

しかしここに掲載することで発生する「手数料」が「かなり痛い」と嘆く地方も。
「民間企業じゃないから交渉が楽」「高くふっかけろ」

泉佐野市のやり方は政府の想定範囲外であり、全体にとってはマイナスです。

しかしそもそも「ふるさと納税」というシステムで各地方を競争の舞台に強制的に立たせ、特産物が無い地方に対しても「やり方を考えろ」と知恵も人材も金も与えなかったのは政府です。

当たり前かのように後出しでルールを作っていますが、このやり方もある意味卑劣なのではないでしょうか。

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